気象庁によると、15日午後6時までの24時間降水量は、秋田市288・5ミリ、藤里町266ミリなどで、県内の7地点で観測史上最大を記録。午後6時までに計8河川が氾濫した。
 秋田市や五城目町など5市町では、6477世帯1万3050人に対し、避難情報のうち最も危険度の高い「緊急安全確保」(警戒レベル5)が発令された。道路の冠水で立ち往生する車が続出し、膝まで水につかりながら歩く人の姿も見られた。
 JR東日本によると、秋田新幹線は15日朝から盛岡―秋田間の上下線で運休し、東京―秋田間でも一部で運転を見合わせた。16日は盛岡―秋田間で始発から終日、全面運休する。16日も雨は続く見通しで、24時間降水量は、東北の多い所で午後6時までで120ミリと予想されている。

九州に続いて秋田も水没ww