21日午後9時50分ごろ、横浜市港南区下永谷6丁目の市道で、パトカーに追跡されていた軽乗用車が前を走る軽ワゴン車に追突した。軽ワゴン車ははずみで街路灯にぶつかり、運転していた40代の男性が死亡した。

 神奈川県警港南署は「事実を詳細に確認したうえで適正に対処する」としている。

 署によると、20代男性が運転する軽乗用車が交差点で赤信号を無視して走り去るのをパトカーが発見した。パトカーが、途中までサイレンを鳴らし、赤色灯をつけて約1・4キロ追跡していたところ、軽乗用車は前を走るワゴン車に追突。ワゴン車は街路灯にぶつかり、40代の男性運転手が死亡したという。

 現場は片側2車線で、軽乗用車はワゴン車と右車線走行中の車との間を通り抜けようとして、ワゴン車に追突したとみられるという。

 署は軽自動車の20代男性を過失運転致死の容疑で調べている。この男性も軽傷を負ったという。(西本ゆか)

ヘイトジャップランドらしい事故でほっこり