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内閣総理大臣談話  平成二十二年八月十日

本年は、日韓関係にとって大きな節目の年です。
ちょうど百年前の八月、日韓併合条約が締結され、以後三十六年に及ぶ植民地支配が始まりました。
三・一独立運動などの激しい抵抗にも示されたとおり、政治的・軍事的背景の下、
当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられました。

私は、歴史に対して誠実に向き合いたいと思います。
歴史の事実を直視する勇気とそれを受け止める謙虚さを持ち、自らの過ちを省みることに率直でありたいと思います。
痛みを与えた側は忘れやすく、与えられた側はそれを容易に忘れることは出来ないものです。
この植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、ここに改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明いたします。


これを侵略したと言うんじゃないの?(笑)(笑)(笑)