【ソウル聯合ニュース】韓国最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表に対する脅迫メールが
ソウル市の複数の公務員らに宛てて送られたことを受け、警察が捜査を進めている。

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 警察と国会事務処によると、電子メールは「李在明代表を殺害しろ。
8月9日15時34分までに殺害しなければ時限爆弾を爆発させる」との内容で7日午前に送られた。
メールは日本のアカウントから送られ、電話番号やファクス番号が記載されていた。
また「爆弾の設置範囲はソウル市内の図書館334メートル」とあるが、図書館を特定する内容はなかった。

 警察は8日午後、同様の内容のメールを受け取ったとの112番通報(日本の110番通報に相当)を受け、
国会に爆発物処理班を出動させ、爆発物の捜索を行った。また、送信元のIPアドレスの特定を進めている。

 国会事務処は国会内で李氏の警護にあたり、監視カメラのモニタリングや巡回警備を強化した。

 共に民主党は警察庁に李代表に対する脅迫内容を通報し、李代表は国会を後にしたと明らかにした。
李氏のあすのスケジュールは予定通り進めるという。

ikasumi@yna.co.kr
2023.08.08 21:38
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