フリーマーケットアプリ最大手のメルカリが10日発表した令和5年6月期連結決算は、売上高が前年同期比17%増の1720億円、最終利益は130億円の黒字(前期は75億円の赤字)となり、いずれも過去最高を更新した。本業のフリマ事業の好調に加え、クレジットカードなど金融事業の伸長も利益を押し上げた。今後は各事業の相乗効果のさらなる向上を目指す。

月間利用者数は2260万人となり、前年同期比で11%増加。気軽に対戦やコレクションが楽しめることで近年人気が上昇している「トレーディングカード」など、趣味性の高い商品の取引が増加したことが寄与した。クレジットカード「メルカード」を始めとした金融事業も好調だった。

一方、米国事業では歴史的なインフレの影響を受けた利用者の消費意欲の減退が響き、売上高は9%減の3億2300万ドル(約460億円)だった。

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