Record China 2023年8月10日(木) 19時0分
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台湾メディアの中時新聞網は9日、今季の大リーグ(メジャーリーグ)で最も打つことが難しい球トップ3はいずれも
「日本製(日本人投手が投げる球)」だと報じた。

記事は、米国の野球データ専門家が研究した、投手が失点を抑える能力を表す「DIGS」という指標で、
メッツ所属の千賀滉大の「フォーク」(通称・お化けフォーク)が1位(189)になったと伝えた。
2位はパドレス所属のダルビッシュ有の「スプリット」(179)、3位はエンゼルス所属の大谷翔平の「スプリット」(178)だったといい、
「興味深いのはトップ3がいずれも日本人投手ということ。
大谷はホームラン王争いでもトップに立っており、メジャーリーグ史上このような選手はいない」と評した。

記事はまた、「メッツでは、今年先発ローテーションを務めた千賀が8勝6敗、防御率3.24でチームの新エースとなった」とし、
ここまで低迷しているチームにあって千賀の「お化けフォーク」だけが今季唯一誇れる話題になっていると指摘。
先日のカブス戦では、この「お化けフォーク」で三振を喫したダンズビー・スワンソンが怒りのあまり
バットとヘルメットを地面に投げつける場面があったと紹介した。

一方で、「実際に使用しているという意味では、ブルージェイズのケビン・ガウスマンが今季の真の『フォーク王子』だ」と言及。
「DIGSでは4位であるものの、フォークが全投球に占める割合は38.2%と突出しており、
千賀の実に2倍近い841球という驚異的な数を投げている」とした。
なお、ダルビッシュ有はさまざまな球種を投げ分けるためスプリットの使用率は低く、
大谷も速球とスイーパーが中心だとも補足した。(翻訳・編集/北田)

https://www.recordchina.co.jp/b918646-s25-c50-d0052.html

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