【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部は11日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の指示により、
ボーイスカウト・ガールスカウトの祭典「世界スカウトジャンボリー」が閉幕する12日以降も参加者が希望すれば
宿舎の支援を行うと発表した。

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ジャンボリー参加者は8日、台風6号の接近を受けてキャンプ場を早期撤収し、自治体などが用意した宿舎に移動した=(聯合ニュース)

 同部は、原則的に自治体が準備した宿舎を提供し、詳細は自治体と協議する予定だと説明した。

 この日午後にジャンボリー組織委員会が開いた記者会見で、女性家族部の金権永(キム・グォニョン)
ジャンボリー支援団団長(青少年政策官)は「宿舎が見つからない場合にわれわれが連携することはできるが、
原則として12日以降は当該国が宿舎を決めることになっている」と述べた。

 その後、尹大統領が韓悳洙(ハン・ドクス)首相に「閉営式以降もスカウト隊員全員が出国するまで
宿泊や食事、交通、文化体験、観光などを最大限支援してほしい」と指示し、指針が変更された。

 隊員らはこの日午後に開催される閉営式とK―POPコンサートに参加し、12日から順次出国する予定だ。 

ynhrm@yna.co.kr
2023.08.11 17:11
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