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アジア株 香港株は大幅続落、中国「小幅」利下げに失望 もはや中国景気回復の見込みなしか 8/21(月) 14:20みんかぶ(FX) ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス
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7月の総じて期待外れの中国経済統計、若者の失業率公表停止、碧桂園控股のデフォルト危機、「影の銀行」問題などで投資家心理は一段と悪化している。中国当局が的を絞った支援策や、政策金利を引き下げたところでもはや焼け石に水。もはや中国経済が回復する見込みはないとの見方が強い。中国当局は若者の失業率を21%と発表したが、実際は農村部や非正規雇用を含めると60%を超えていると試算する専門家もいる。

今週は中国建設銀行、招商銀行、交通銀行、不動産会社の恒基兆業地産などの四半期決算が発表される。ほかにもバイドゥやネットイース、テンセントホールディングス、美団などハイテク企業の決算も予定されている。決算が不調だった場合、中国売りが加速する恐れがある。

上海市場では中信証券や華泰証券、光大証券、招商証券など証券株が総じて下落。中国規制当局が証券会社の一部に対し、手数料引き下げ計画を提出するよう通告したとの報道が伝わっている。証券会社の手数料収入の減少が懸念される。