俺の感覚では日本人の伝統的な保守的感覚っていうのは
天皇より武士道の方が馴染みが深い気はする。
明治以降の発展もそういうものを原動力にしてきた。
そういうものは敗戦で否定されほとんど残っていないようにも見えるが
時代劇や歴史小説・漫画も大抵は武士の生きざまを娯楽として楽しんでおり
日本人の感覚にはそういうものへの共感が根深く残っているってことだろう。
天皇の抜きがたい宗教的威信は威信として
伝統にも魅力的なところはあるってことでそういうものを楽しむっていうのが鍵なんだろう。