企業の場合利潤の追求という理念がはっきりしているから制度の改善も容易なんだろうが
国家の場合それが本来は国益なんだがその辺をあやふやにされているから制度疲労を起こす。
根っこの理念の不在が原因なのだが守旧的な態度の問題だと
勘違いして破壊して更に被害を大きくしたりする。
主体的な意志のない政治は守るにせよ変えるにせよ行き詰まるし
民主主義の理念は理念として肯定するにしても
現実から目をそらせる役目しか果たさない綺麗事を政治の世界からも排除していく必要はある。