碧桂園、18日にドル建て債利払い期限と元建て延長投票終了−試練続く(Bloomberg) 9/18(月) 10:51 Yahoo!ニュース
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(ブルームバーグ): 中国不動産開発大手の碧桂園は18日、新たな試練に直面する。ドル建て2025年償還債で実質的な利払い期日を迎えるほか、同社が提示した人民元建て債の償還延長案に関する債権者の投票も同日終了する。

10月21日に償還を迎える元建て債の3年延長案を巡り、同社債保有者の投票が北京時間午後10時(日本時間同11時)まで行われる。仮に否決されれば、碧桂園は来月に元本残高4億9200万元(約100億円)を返済する必要がある。

ブルームバーグの集計データによると、同社は25年償還債で1540万ドル(約23億円)相当の利息を18日までに支払わなければならない。この利払いには30日間の猶予期間が設けられている。

碧桂園のドル建て債では額面1ドルに対して10セントを割り込む銘柄も多い。一部は6月に80セント近くで推移していた。