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現代ロテムK2戦車(c)MONEYTODAY

【10月08日 KOREA WAVE】ポーランドの国営防衛産業グループPGZのセバスチャン・フバウェク会長はこのほど、
メディアとのインタビューで韓国の「K2PL」戦車について触れ、
「生産のための投資を準備している。近いうちに施行される」との見通しを明らかにした。

K2PLは現代ロテムのK2戦車をポーランド型に合わせて改良したものだ。
現代ロテムは今年3月、PGZとK2PL戦車の生産・納品事業に向けた合意書を取り交わしている。

フバウェク会長は「韓国とまもなく後続契約が締結されるだろう」とも述べ、年内に本契約の運びになると見通しだ。

ポーランド軍はK2戦車計1000台を導入する計画で、180台は導入済みだ。残りの820台は現地生産する。

ポーランドはロシアのウクライナ侵攻後、防衛力増強を図っている。韓国の兵器は高性能なうえ相対的に価格が安く、評価が高い。
現代ロテム以外の韓国の防衛産業企業へのアプローチもある。

ロシアに起因する安全保障不安は続いており、ポーランドは来年も国防費を国内総生産(GDP)比4%以上に増やす方針。
兵器の購入は当分続くとみられる。

韓国の防衛産業界関係者は「ポーランドを中心とした欧州防衛産業市場に本格的に進出することも可能だろう」と述べている。

2023年10月8日 10:00 発信地:韓国
https://www.afpbb.com/articles/-/3485256

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