米財務省 為替操作「監視リスト」から韓国を除外 2023-11-08 10:54:59-10:56:13 KBS WORLD Japanese
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アメリカ財務省は、独自に定める3つの基準のうち、2つに該当する場合は「監視リスト」、3つすべてに該当する場合は「深層分析リスト」に貿易相手国を加えています。

3つの基準は、アメリカに対する貿易黒字が150億ドルを超えているかどうか、経常黒字がGDPの3%を超えているかどうか、そしてGDPの2%を超えるドルを8か月間売り続けるなどして為替介入を行ったかどうかです。

アメリカ財務省は、ことしの6月に発表した報告書で、韓国の経常黒字がGPDの3%以下に減ったため、韓国は3つの基準のうち、対米貿易黒字だけが該当すると分析しましたが、監視リストの変更は、同じ状況が2回連続した場合に行われるため、韓国は、今回の報告書で監視対象から外れました。

監視リストには、今回追加されたベトナムのほか、中国、ドイツ、マレーシア、シンガポール、台湾が載っています。