【10月29日 KOREA WAVE】韓国で数年以上も車検を受けていない車両が8月時点で110万8633台もあることが、
国土交通省の資料でわかった。

そのうち10年以上車検を受けていないのは66万3329台で59.8%を占めた。
以下5〜10年が9万5973台(8.7%)、1〜5年が17万2560台(15.6%)、1年以内が17万6771台(15.9%)だった。

10年以上未検査の車両は京畿道(キョンギド)が17万2251台で最も多く、ソウルが11万5385台で続いた。

自動車管理法は、安全や環境保全のため、所有者に検査を受けるよう義務付けている。

車検期間が過ぎた車両には過料処分があるが、まともに納付されていないのが実情。
昨年は75万118台に732億ウォン(約81億6000万円)の過料が賦課されたが、未納率は30.6%に達した。

今年も8月まで45万1721台に644億ウォン(約71億8000万円)の過料が賦課されたが、337億ウォン(約42億円)は未納だ。

2023年10月29日 6:00 発信地:韓国
https://www.afpbb.com/articles/-/3488513