中国共産党・政府が今月初め、来年1月に行われる台湾総統選に向けた「工作」を調整する会議を開催したとみられることが分かった。
台湾当局者が8日までに明らかにした。台湾当局は、中国が巧妙に選挙介入を強める狙いとみて警戒している。

会議は中国の最高指導部内で台湾工作を担当する王滬寧人民政治協商会議(政協)主席が主宰した。
党中央宣伝部や統一戦線工作部、国務院(政府)の台湾事務弁公室の責任者らが参加したという。

総統選で中国は台湾独立派と見なす与党、民主進歩党(民進党)が不利になるよう世論工作を展開。
総統選は「平和か戦争かの選択」だと宣伝し、
民進党候補が当選すれば戦争の危険があるとの認識を台湾の有権者に植え付けることを狙う。

会議ではこうした工作を続けることを確認。
投票のために台湾に戻る中国本土の親中派台湾人に便宜を図る方策も検討しているとみられるという。(共同)

2023/12/8 22:31
https://www.sankei.com/article/20231208-CCE3YJLYU5NG5HS6QWOWJOZPIE/

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