6月には当時の橋本恕駐中国大使が「自民党およびマスコミに対する工作」を目的に一時帰国した。

そのときの記録によると、清原氏は「中国の陛下に対する執拗(しつよう)な招請は、政治的な意図があるからだ。
天安門事件で、中国は国際的に孤立したが、日本の天皇が訪中されれば中国にとっては大きな救いの手となる。
中国は陛下のご訪問を契機に日本からさらに多くの経済協力を引き出そうとしている」と指摘した。

さらに清原氏は「中国の国内では保守派と改革派が対立しているが、改革派は天皇ご訪中を自派の勢力固めに利用するだろう。
これらの政治的狙いが中国側にある以上、陛下がご訪問されれば、政治的に中国側を助ける訪問となってしまう」と主張した。

<丶`∀´> 後略の部分ニダ