>>562
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「主としてその損害は、夜間攻撃を受けて崩壊し、第2師団の側面をがら空きにした韓国第8師団の恐慌状態の敗走の結果であった。中国軍の猛烈な攻撃で多大の損害をこうむったことのある韓国軍は、迷信に近い強い畏怖の念をもって共産軍の兵隊を見る傾向があり、夜間攻撃を避ける自信を彼等に持たせるのには長い時間を要した。足音のしない共産軍の兵隊が、彼等の陣地の内側に突如として現れると、韓国兵の多くはあわてて逃走した。」