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元アメリカ合衆国大統領ハーバート・フーバー著「裏切られた自由」(1965年)の記述

私が初めて朝鮮を訪れたのは1909年、ある日本の産業家に技術案件を助言するためであった。当時の朝鮮人は、アジアのどこにでも見られたような、この上なく無残な状態であった。法も秩序も殆どなかった。
庶民は、ろくに食べておらず、ろくな衣服を着ておらず、粗末な家に住み、殆ど家財も持っていなかった。衛生設備はなく、汚らしさと卑しさが国全体を覆っていた。道路は殆ど通じておらず、通信施設、教育施設は乏しかった。
陰鬱な景色に殆ど1本の木さえ見られなかった。泥棒や強盗が跋扈していた。
日本統治の35年間に、朝鮮人の生活は革命的に向上した。日本人は秩序を確立し、朝鮮に港湾、鉄道、道路、通信手段、立派な公共建築物、大きく改善された家屋をもたらした。
衛生施設を設け、農業の改善を教えた。北朝鮮に巨大な肥料工場を造り、国民の食糧事情を合理的水準にまで引き上げた。
裸の山には植林を行った。普通教育の制度を設け、技能を高めた。
朝鮮人が着ていた埃まみれの汚れた冴えない衣服も、清潔で綺麗な色の衣服に取って代わった。