ドラえもん「バイバイン」。 目薬状の容器に入った薬品で、増やしたい物に一滴垂らすと5分ごとに数が倍に増える。ただし、増やした物は何らかの方法で処分しない限り無限に増殖し続ける。つまり5分ごとに2個→4個→8個→16個→32個→64個…と増えていき、1時間後には4096個に、2時間後には1677万7216個に、それからわずか15分で1億3421万7728個になってしまう。ただし作中の描写を見る限り、バイバインを使用した物を食べた場合は効果が消失している。 作中ではのび太が栗まんじゅうを増やす為に使用したが、どうしても一個だけ食べ切れず、その一個を庭のポリバケツに捨ててしまう。その結果、栗まんじゅうが大量に増殖してしまい、その様子を見たドラえもんは「えらいことしてくれた!」と飛び上がるも、最終的には小型のロケットを使用し、宇宙へ廃棄することで事なきを得た。