2024年01月02日に暴漢に襲われ、左頸部を負傷した韓国最大野党『共に民主党』の党首・李在明(イ・ジェミョン)さん。

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↑左頸部に大きな絆創膏を貼っている李在明(イ・ジェミョン)さん。手術した痕を保護しているものと思われます。

01月08日にはソウル大学病院から出て、元気そうに記者からの取材に応じたのですが……。

体を労らないといけないので仕方ないかもしれませんが、
李在明(イ・ジェミョン)さんが出なければならない裁判の進行が止まっているのです。
04月の総選挙までに、1ないし2つの裁判案件の判決が出ると見込まれていたのですが、これが恐らく不可能になりました。

検察側は「やくしろよ」と焦っていると思われますが、李在明(イ・ジェミョン)さんはどこ吹く風です。

2024年01月12日、ソウル中央地方裁判所は、特定犯罪加重処罰等に関する法律違反(賄賂)
などの容疑で起訴された李在明(イ・ジェミョン)さんの公判準備期日を設けました。
これは、裁判手続きを協議する公判準備期日で、被告人の出席義務がないので、
李在明(イ・ジェミョン)さんの出席なしで行われました。

李在明(イ・ジェミョン)さん側は、自身の裁判出席について「間接的に聞いただけだが、当分の間、出席は難しいと思う」
と明らかにしました。

また、「早く党務に復帰し、裁判も滞りなく行うようにするとしたが、医療陣の所見と退院の様子を見ると、
当分は難しいのではないかと思う。退院した際の様子を見ると、話すことさえもかなり苦労している状況」と述べたのです。

これに対して、裁判所は「過去にも言及したが、李在明(イ・ジェミョン)代表の日程に合わせて裁判を進めていては終わりがない」
と指摘。「公判期日以外の証人尋問手続きを活用して裁判を進める」とも。

「ホンマにこのオッサンは……」という話なのですが、李在明(イ・ジェミョン)さんとしては暴漢に襲われたのを奇貨として、
最大限「裁判の引き伸ばし」にかかるでしょう。

検察、裁判所はどうするでしょうか。総選挙前に判決が出るのは絶望的と見られているのですが、
裁判所も苦虫を噛み潰すような思いで事態の推移を見守っている様子です。

(吉田ハンチング@dcp)
2024.01.13
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