日本で音楽コンサートを開く海外アーティストのなかで、K-POPの存在感が一段と高まっている。2023年の来日公演動員数は新型コロナウイルス感染拡大前の19年を上回ったもようだ。昨年8月に外国人歌手らに発給する興行ビザの要件が大幅に緩和されたこともあり、音楽業界ではライブ需要復活の勢いをこのまま維持できるか期待が高まる。

音楽ライブの業界団体、コンサートプロモーターズ協会(ACPC、東京・渋谷)に...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1010文字

日経新聞 2024年2月5日 14:11 (2024年2月5日 16:47更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB129FQ0S4A110C2000000/