>>936
ケーブルによってケーブル自体が持ってる特性
(静電容量、インダクタンス、線抵抗、リアクタンス等)が変わるから。
そんな幻想は置いておき、現実を見つめてみよう。

通常の50/60Hzの電力線は、有酸素/非超低温処理の普通の銅線で構成されている。
電力は、鳥の糞で汚れた電力線を通って変電所から数百キロも伝送されてくる。
その後は、もっとありふれた電線で構成された変電トランスをいくつも経由し、
さらに数十メートルにも及ぶこれまた1メートル百円もしない程度のフツーのケーブルの
屋内配線を経由して、やっとコンセントにたどり着くわけだ。
最後の1-2メートルだけを高純度を謳ったり、低温処理したり、特殊な構造にした
バカ高いケーブルに替えたところで何か有意差があると考えられるだろうか。
古くて錆びたハンガーをはんだ付けして長くつないだものを電線として使用しても
音が変わる理由は何一つ無い。