等価質量っつーか回転の慣性質量な
シェル/カートは針の受ける力によって振られるわけであって
最高のコンプライアンスを持ったシェル/針/アーム系であれば溝にそってシェルが動いてしまって音が出ないことになる
これを抑えて針を溝に沿って振らせようとする機構が慣性力であってその観点からは軽くていいわけがない
しかしシェルは溝に沿って動かなければならないため
過大な慣性の場合には針がよじれてひしこいてシェルを動かそうとするわけだ
究極の盤であれば水平方向に等角速度運動だから最初の一発加速すれば後はおkと思えるが
どうやら溝間隔は等間隔ではなく振幅によって変えてるみたいだ
だから盤の回転ごとに針は水平方向にビミョーに加速しなければならなく
それによってハイコン針では軽いシェル系が必要になる
でもオレ的経験からすれば1gでも相当に重くても大丈夫
一度何の前触れもなく音が飛ぶと思ったら盤が偏心してて針がきれいにフライしてたw