中華基板の当たり外れは4/6の確率。

中には設計ミスで、通電回数により壊れるものもあった。
5回の通電で壊れた。時間にして3時間くらいだったか。
原因を突き止めたがとんでもお馬鹿な設計だった。

それはメインチップの電源(VCC)がOFFなのに、メインチップの制御端子に電源電圧が
直接印加されるもの。この状態は最大定格を超える状態で、それを5回繰り返したところで昇天。

この最大定格超えは、端子のシリコン接合層を溶解していた。

発生するカラクリは、アンプに組み込まれた電源スイッチを入れたまま外部電源を繋ぐと壊れなくて
同スイッチを切った状態で外部電源を繋ぐと壊れるというもの。

普通、ノイズ音を出さないために電源スイッチを切った状態で外部電源を繋ぐよね。

時には素晴らしい設計のものもある。だだしそれに限ってメインチップが産廃品の横流しらしきもので、
3回続けて同じトラブル。

中華品はスリルがある。

以上、NFJに関係ないお話でしたが、キーワードは最大定格超過