>>394
元の波形に、22kHz以上の成分が含まれているのが実験に適してないと思った理由は、
>>351で君が「自分は0-20kHz内の波形の違いで分離が影響を受けてると考えていて、
その具体例が>>301カットされたはずの帯域外の音なんて一切気にしていない」
と言っていたらかというのもあるよ。
>>301の最高品質の差分(振動が長く続いているように見える方)の、スペクトラム表示をしてみれば、可聴帯域(20-20kHz)の成分はほとんど含まれていないことがよくわかるよ。

スローロールオフの各特性(もちろん、SSDACを含むよ)が、売りにしていたはずの時間領域でおかしな挙動をする例は、
http://www.cepstrum.co.jp/hobby/dac_fractional_delay/dac_fractional_delay.html
を参考にしてね。
このサイトではデジタル領域でディレイをかけることでスプライン補間のDACの出力波形が変化する(インパルス応答が長くなる)ことを示しているけど、
AD変換の段階の信号の入るタイミング差でも同じ現象が起こることに注意が必要だね。

「DACのオーバーサンプリングにインパルス応答の短いフィルタを使った時にスクラッチノイズがクリアに聴こえる」現象は私にはピンと来なくてよくわからないけし、説明を求められても困ってしまうよ。
>>353の挙げている例みたいに、ジッタを加えるという、なんとなくのイメージでは音に不明瞭さが表れてきそうな変化でも、くっきりハッキリした音に感じる人もいるくらいだしね。