>>406
いろいろ試して画像を上げてくれてありがとう。

>>294 の実験の結果から、どのように
http://www.cepstrum.co.jp/hobby/dac_fractional_delay/dac_fractional_delay.html
の現象が回避できると判断してもらったのか、ぜひ教えてもらえないかな。
元のサンプル点をすべて通るようなあらゆる補間方法ではプリエコーは防げないわけだけど、
SSDACの行っているスプライン補間で元のサンプル点を大きく外れる出力波形が出てくる場合が、思いつかなかったよ。

「アナログアンプで分離が良くなると、「定位がよくなった」、「空気感がある」、「埋もれていた音が聞こえるようになった」など、
素性がいい特性の場合に起こるとされてるよね」
これは私は知らなかったよ。根拠はよくわからないけど教えてくれてありがとう。

確かに、私の今までの主張では、スローロールオフが漏らした高い周波数の成分が後段アンプで可聴帯域内に不要成分をもたらすことが、
聴く人次第ではかえって聴覚上いい影響をもたらすのではという説を展開したけど、そう思った理由は時間領域の話では十分な説明がつかないからだね。
でもあえて時間領域に絡めた仮説を提唱するとすれば、>>345 なんかが私の中では有力だよ。

音楽信号がバースト信号に近い性質をもつことが多いのは、私も理解しているつもりだし、sinc関数を畳み込むことによって
プリ・ポストエコーが生じることは特殊ケースだとは思わないけど、それをAD変換のときにも行っているから、DA時にスローロールオフフィルタを使ってもどうしようもないことは
>>386 を見て理解してね。
バースト信号はインパルスやステップと同じで、非常に高い周波数まで含む信号であるから有限の帯域をもつADC-DACのシステムでは元の波形に差が生じることを忘れてはならないよ。
エイリアシングを起こすような成分が元の波形に含まれない場合、インパルス応答の長い、従来通りの補間が周波数領域でも時間領域でも最適であることは>>386 で確認してね。


ギターの主役の曲は、私は正直なところ興味がないんだけど、DA変換時のインパルス応答の長さを反映しやすいという話なら、ぜひ聴いてみようかな。
おすすめがあったらぜひ教えてね。