フロントだからトールボーイじゃなきゃいけないわけではなく
マルチチャンネル構成にしても、ピュア的にオーディオを楽しむときは基本2ch(2.1ch)で聴くわけだけれども、
その時に「鳴らし切れる環境ならば」ブックシェルフよりトールボーイの方が良く鳴ってくれるので、フロントはトールボーイなことが多い
逆にマルチチャンネルのサイドやリアのサラウンドスピーカーはあくまで補助でトールボーイである必要が薄いので、
設置スペース的にもコスト的にもブックシェルフにされることが多いということ

では2ch(2.1ch)時にトールボーイとブックシェルフ、どっちがいいの?というのがここまで色んな意見が出て割れてる話で

トールボーイで低域まで鳴らし切れるリスニングルームって結構広くないと難しいよね
+ しかもトールボーイ高いよね
+ (これは最近の流れなのでちょっと違和感あるけど)トールボーイでもどうせ低域足りないよね
= じゃあトールボーイより低域さらに不足するけどブックシェルフにして、サブウーファで低域補った方がコスパ的にもいいよね
派な人達が最近いる感じ

Zensor 7は確かに狭い部屋だと低音がボワつく傾向が大きかったので、狭い部屋でZensor 7はやめとけ、はスレの総意に近かったけど、
Oberonは全体的にDALIらしさが薄くなった分音が締まって解像感・定位感が上がってるので低音のボワ付きも少なめ
だからOberon 7でいいんじゃないかなー、個人的にはOberon 7はKEF Q950を超えるしなーと思ってるのが私
でも解像感・定位はKEFの方がやっぱりいいのでそっちを求めるならOberonよりもKEFになるかなぁと

2chよりも2.1ch派ってほんとごく最近になって目立ってきた感
それまではウーファ径が大き目なユニットで2chってのが主流だった感