0050名無しさん@お腹いっぱい。
2019/09/28(土) 20:31:04.47ID:CtS7qXSRその対象の多くは交響曲というジャンルに求められる。
ベートーヴェンの第九の再演がバイロイトで行われたと言えば
そこにロマン派の求める入り口があったと言わなければならない。
一方で、精神的なロマンチシズムについては、意外に語られない。
個人的には、家庭的な淡いロマンチシズムというのが好きで
カール・ラーソン、ヴィルヘルム・ハンマースホイなどの北欧ロマン主義は
そうした嗜好を満たしてくれる。
シューベルト、ショパン、シューマン、ブラームスのような大家の作品は
作品解釈もかなり多種多様で、それこそサロン文化の名残だろう。
少し外したところで、ロマンチックな肖像画を選んでみると
以下のようなものが見つかった。
ギレリス:グリーク抒情小曲集
クレーメルら:ウィンナ・ワルツ集(室内楽版)
福田進一:ショパン(ギター編曲版)