蛭子さんが根元啓とともに、殺人犯の佐川一政(パリで片思いの女性を殺し食った)と対談したときの話。
根本が事件についてどんどんつっこんで聞いて、佐川はそれに対し淡々と答えていた。
根本が「お尻の肉はどんなふうに食ったのか?」などと聞いていたとき、蛭子さんが唐突に一言。


「佐川さん、好きな人を食べちゃいけないですよ」


それがあまりにも素直な一言だったんで、その場にいた全員がハッと我にかえった。
その時、佐川一政が「子供の頃に蛭子さんみたいな人と友達だったら・・・
僕はこんな事件を起こさなかったかもしれない・・・」と漏らした。