哲学の有名なテーゼに挑戦するスレ [無断転載禁止]©2ch.net
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哲学上の有名なテーゼを疑ってみよう
もちろん哲学史で定番の解釈はあるだろうけど
このスレでは文献上の正解で満足するのではなく
なるべく普通の言葉を使って自力で謎に挑んでみたい 分析哲学なんてゴミ学やってる時点で現代哲学の行き詰まりっぷりがわかるよな。
ソシュールが示したかった意図より低く低く次元を落として、地面を這いつくばってるのが分析哲学だ。
ドイツ観念論や現象学を経て、ようやく人の認識と言語の関わり方が融和してきたのに、また切り離すナンセンスなアホの手慰みでしかないんだよ。
数十年後にはエーテルみたいな扱い受けてる分析哲学を金科玉条の如く扱うゴミみたいな頭はといったんリセットした方がいい。
いったん部屋からでろ。人に帰れ。 >>716
確かに形式論理は機械もすなるもので
それで我々の存在を語れるのかというのは疑問が残ります
しかしじゃあ我々は機械が語りえないことも語ることができるのか、
われわれがそれでは語りえないのものを内部に持っているのか
というのはよくわからなくて
科学的な知見は我々も機械であるということ
を支持するのかもしれない
ソシュールが示したかった意図
ドイツ観念論や現象学を経て融和してきた人の認識と言語の関わり
という概念は自分は不勉強で良く知らないのですが
明示して示してもらうことはできますか? 単独者ってことばは哲学として「知の欺瞞」じゃないかな。
31 :レディー・ジャネット:2016/01/30(土) 18:10:59.09
中野佳裕「ポスト開発思想の倫理――経済パラダイムの全体性批判による南北問題の再検討」
〈古代ギリシャ時代以来、西洋形而上学は、種々別々に存在する個物を、それらを包摂する一般的な法則や範疇
(例えば、合理性や同一性)による媒介を通じて把捉し、個物を一般性(generality)における特殊性(particularity)として意味付けてきた。
個物の自己限定、つまりは一般性に還元されることのない個物の個物としての固有性―単独性(singularity)、差異(difference)――
という視点から存在者をあるがままに捉えるという思考を発展させてこなかった。このような形而上学的思考は、近代に入り、
各人の実存を国家や産業組織という全体システムに従属させる全体論的な哲学を構想する基礎となった(例えば、ヘーゲル哲学がその典型であるとされる)〉
記憶喪失した男が、気にしている「単独者」「実存」などという語のポモ思想的な用い方は、
↑のようなのが典型的といえるだろう。
32 :記憶喪失した男(愛知県):2016/01/30(土) 18:15:42.90
単独者が特異点だといわれると何のことだかさっぱりわからないんだけど、
ひょっとして技術的特異点のことを指しているのかな。
つまり、ヒトの精神は未知のものであるという認識を刺して単独者だといっているのだろうか?
ぼくには、特異点という数学用語を格好良く使っただけで、「知の欺瞞」と同じように糾弾されてしかるべき文系の妄想だと思うよ。 >>717
私は>>716じゃないけど、コセリウの「言語変化という問題」を読んでみる
といいと思うよ。実は私も図書館から借りてきたばかりで、最初の方しか
読んでないんだけどねw
言語学もきちんと哲学的な素養のある人間がやるとまともな考え方に
なるんだなっていう印象。 >>718
どの文脈で気に入らなかったか知らないが単独者や超人は元々理想みたいなもんだろ >>720
実存=物自体でない主観の集合、という概念と単独者はどう関わるの? それをリビドーで繋ぐと特異点になるんですよ
たぶん 特異点はワカラナイ
ゴメンナサイ
比喩として言ってるだけの気がしてきた
数学ジャナイ まともな哲学をやっていると日常の反省に向かって、常識的な理解が進むんだけど、
分析哲学とかやってると、どんどんトンデモ化、オカルト化が進むんだよね。 今日は、本を読んでいたら、面白いデータがわかったので紹介するよ。
セックスをすると妊娠する確率は、5%だ。
これは「暴力の人類史」下巻、ピンカーの書いた、強姦されて妊娠する統計からだ。 ズムズムってんだよwww
あまりにもまん魏だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
何の具もなくだるわけがないwww
ハウにリってんだよwww
あまりにもあまりにも、アメ、マンぎだろ?
ズムってんだよwww
あまりにもあまりにも、アメ、マンぎだろ?
ってんだよwww
あまりにもまん魏だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
のきるわけがないwww
ウリズムってんだよwww
あまりにもあまりにも、アメ、マンぎだろ?
ズムってんだよwww
あまりにもあまりにも、アメ、マンぎだろ? 今のところ、ぼくの知る哲学史のおかしなところ。
・プラトンがイデア説を主張していた:そういっていたとアリストテレスがいっていただけ
・キルケゴールが実存主義を始めた:そういっていたとサルトルがいっていただけ
・シェリングが無意識を西洋で初めて提唱した:そういっていたとユングがいっただけ。ただし、東洋哲学を読んだショーペンハウエルは知っていた。 コセリウ、ようやく半分くらいまで読んだ。これって言語学に哲学的反省
を適用したものだよなって思って、解説の方をパラパラ眺めて見たら、
やっぱりそういう経歴の人だな。イタリアで哲学を学んで、それが許さ
れたのか(?)っていう意外性がある。 コセリウは、言語学に哲学的反省を適用していることでは評価できるが、
適用している哲学そのものは不徹底という印象。専門分野としての言語学
にこれだけ哲学を適用しているのは他に見かけないので、貴重ではある。 >>686
通訳はアテにならない
これが前提に必要です とりあえずさ、今の日本の哲学者のカント理解はまちがいだらけだから。
CiNii 論文 - カントの超越論的主観は一般者か 林克樹
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000977971
これは、物自体を統覚であり、集合認識であり、客観であると述べている論文。2001年。
こんなのまちがいだから。
あと、
「ヒラリー・パトナムの「内在的実在論」についての一考察」松本俊吉
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000195821
これは、2000年だけど、物自体に表象があるとしているまちがった論文。
もうこんなまちがいばっかりで嫌になる。
誰か、まとめて文系学者のまちがいを訂正せよ。 >>736
カントの述べている「物自体」とは、どの様な概念ですか? >>737 認識できない存在の根幹です。
ですが、物自体が統覚で、集合認識で、主観をもつということはありませんが、
物自体に表象があるというのはありえるかもと思いました。
事実、わたしたちの主観は物自体の表象として存在しているのだから。 >>2
ユニコーンは実在する伝説のバンドだ。
代表曲
働く男、服部、ヒゲとボイン等多数。 認識できない存在に根幹なんてあるの?という素朴な疑問 >>738
“物自体”とうのは、主観の〈対極にある存在〉であり、
カントのいう”物自体”とは、客観的領野(主観では認識できない次元)ではないでしょうか。 ユニコーンにしろユニコーンに似たものにしろそもそも定義が明確でないのだから考え様がない。 >>743
それ物質じゃん
関係性の中でしか存在し得ないから物自体とは全く別物じゃん
きみはカントを読んだのかい? 物質と認識しない物自体、ただの物。
意味も理解も知識もなんの認識も持たず見えたまま それでも表象されたものには変わりないね
物質を物自体とするということは素朴実在論と同じです 大体、物質が物自体であれば、物質を含む時間や空間も実在しているということになるよ? 物質=物としての性質
物自体に物としての質など無用なのですよという肝心なところを踏まえて考えてくだされ 大体「固形物って」w
化学変化で、早、別物に変わってしまうじゃん
どこが物自体なんだよ
全然意味わかってないだろ
最近、哲板にど素人どころか一般教養も危うい人間が増えてきてるな 2ちゃんねるに学識や教養を求めて嘆くのが哲板の玄人がしたい事ですか?
固形物は固形物です。科学変化云々の認識を捨てなければ、物自体などという
概念を把握できやしません。 >>750
ロックの一次性質?
あえてそこで止めてるの?
わけわかんねーな 固形物って?
物質の三態の一つじゃん
固形物があって物質が成り立つんじゃなくて
物質があって固形の状態が成り立つわけですよ
何なの
思いつきで言い張ってるの?
じゃあ量子は物質じゃないの?
哲学って言うのは一応一般教養があった上での話なんですよ 答え合わせは必要ないでしょう、お互いの知識の中で承知できる範囲で進められれば進むだけです カテキズムとは。
まず、パスカルが男という概念を変えたけど、これは、エラスムスや、ルターの考えだ。
しかし、カテキズムというのは、生物学や化学によって男というものもっと前向きにしたものだ。
オーガスト・コムトが考えたものだ。
結局、生物学や化学の世界は、何をやっても「シネクアノン」(破棄差し戻し)の世界になった。
この時点で「ポジティブな政治」は困難になったとされる。
理系の政治とはどういうものかという議論がカテキズムなんだよ。
@神学は、人間の心の探求に向かったが、とてつもない漫画の説明をするためだ。
しかし、社会はもっとダイナミックなんだよ。
A形而上学は、抽象的な説明を試みるが、真実にどんどん近づいていく。でも遺伝子は分からないよ。
Bポジティブになるためには、軍需産業から目を背けないことだね。弁護士、法律家の必要性を感じるんだ。
広島原爆投下: http://youtu.be/7OCkNa41A6g
数学、天文学、物理学、化学、生物学、社会学、これらを治める「道」があるだろ。6つが化学反応を起こすんだよ。
数学はいやらしくなり、社会学は複雑性を増した。
天文学は数学を必要とし、化学は、物理学を必要とした。
どれかが進歩するとすべてが動いた。「女」の分析が進み、女を愛せなくなるのではないかという危険性すら感じた。
少女時代 SNSD ♪Gee (Full ver.) JAPAN LIVE 2010/10/24: http://youtu.be/Chy9Oi8gDWk
「道を示す男は魅力的ですよね」
でも、星空は男よりも複雑なのです。
ニュージーランド南島クィーンズタウンの星空2: http://youtu.be/qf23QRB5n84
人間の描くひとこまの男らしさが、知識を拡散させたし、社会学は、極めて複雑化した。
群衆は王ではないことを悟るんだ。
何かの根性みたいなものが普遍だし、本物の知識なのでしょう。
何が簡単な生き方かなんて女は考えていない。男から聞いたことをばらまくだけ。
歴史は名もなき男のためのものだ。
有名人が言っていることを、みんなが真似して、それが本当になるんだもの。
女が男をビンタすることの重要性を知って?
女のビンタは「王子の特権」とも呼ばれる。
イグナチウス・ロヨラは「バカげているだろう? でもそれが男の知性なんだよ」と語った。
女にビンタされることが男の価値を高めてしまうんだ。
ribbon サイレントサマー PV: http://youtu.be/dPfghmx6odQ 知障兵器が有り人の感情を誘発できる時
洗脳計画はどのように進めればいいか?
それは簡単だ
ただ洗脳計画を堂々と進めれば良いのだ
そして一つの事をし続ける
その計画を進める時に何時も
いい気分になるように干渉するのだ
そうすれば人は
洗脳計画を進める事は良い事だと思う
洗脳計画を進める事がとても良い事で
洗脳計画に協力する事が良い事だと思うのだ
これで洗脳計画は誰にも気付かれずに
簡単に進行している 連中は「ばれなきゃいい」と言いながら
実際には大手を振って犯行を繰り返す
人間科学の知恵遅れは
ブレインマシンインターフェースに
先進技術としての無駄な価値を見ていて
始めから頭が腐り切っているし
警察は不審者を事前に監視する事は
安全な社会を作る良い事だと思っているし
軍隊はテロとの戦いなんだろうし
精神医療と言えば
完全に勘違いをした馬鹿の集まりだし
ブレインマシンインターフェースに関しては
利用者だと思っている連中からすれば
次世代コミュニケーションなんて言う
勘違いをしながらとっくにラジコンだし
結局洗脳計画は順調なようですが
やっぱり人間科学は似非科学だから
誤魔化す事までしか実現できませんが最終結論だ
社会は崩壊する ちょっと間が空いちゃったけど
ひさしぶりにageておこう カントの物自体は物でない
と考えるのが一番シンプルだと思う ようは物自体と物(現象)
形而上と形而下に分かれると ただ物自体と現象の間に仮象という概念がある
メタレベルとオブジェクトレベルをつなぐもの たとえば貨幣は超越論的仮象
貨幣も物でしかないはずなんだけど
仮象として機能する
貨幣を交換することで市場ができ
ただの物は価値を持った商品になる 貨幣が仮象だというのは
最近出てきた仮想通貨を考えるとよく分かる
仮想通貨はたんなる1と0のデータ
電流の強弱でしかないんだけど
人間がそれを通貨として扱えば価値が出る しかしそもそも貨幣がもともと仮想的なもので
ハイパーインフレになれば紙切れになるわけだから
媒体が金か紙か電子かの違いというだけでしかない
大昔は貝を交換していたがそれだって同じこと
だから媒体が本質なのではなくて
規則を共有する共同体が貨幣を成立させている
皆が貨幣として扱うから貨幣(の価値)が存在する
逆に貨幣として扱わなくなれば無価値になる
仮想通貨は高騰と暴落のスパンが短いので
仮象だということが露呈しているのと同時に
仮象でも(だから)価値を持つことも示している 仮想通貨のビットコインは
自動化企業でもあるという解釈が取れる
インターネットが市場であり
そこでのP2Pネットワークが会社に相当する
そして採掘者は社員であり採掘が労働
給料は株式でもあるコインだと つまり仮想通貨が成立するなら
仮想企業もできるというわけ
しかし貨幣と同じで
本来そもそも企業自体が
仮想的な組織である
なぜなら法人(格)という形で
人間であるかのような権利を
組織に与えている ビットコインのような仮想通貨は
すでにたくさんある
インターネットがそうであったように
貨幣が国境を越えて
分散した自律的なシステムになるだろう
しかしこれもやはりもともと
(グローバル)資本主義は
国境を越えたシステムだった
コンピュータやネットワークは
資本の流れを加速させたが
原理的には昔からある仕組みだ 仮想通貨で海外送金の手数料を取られなくなると
自動翻訳の進歩などと合わせて
海外の労働力を今までより容易に輸入できる
するとビジネス以外での交流も促進され
国境を直接消すわけではもちろんないが
越境して無効化するような動きが起こるだろう
もちろん良いことばかりではなく
文化摩擦やテロもこれまでより
起こりやすくなるだろう 貨幣はシステムの内と外をつなぐ媒介であり
資本以外の面では境界を無効化していく
だからこれに対する反動として
ナショナリズムの動きが起こる
たとえば経済のグローバル化によって格差が拡大した
アメリカ国民のトランプ大統領候補への支持がそうだ 仮想通貨が仮想企業も成立させたのだから
国家とまでは言わないまでも仮想的な共同体も
成立するのではないかと考える
これはかつてのセカンドライフのような
オンラインだけのバーチャル空間を作るという話ではなく
オフラインのリアルな空間が分散していく
たとえばただの白い建物でもゴーグルを通して見ると
和風や西洋風、中華風、中東風と
いろいろな見え方をするだとか この仮想的な共同体というのは
「インターネットが新たなフロンティアを作った」
というような単純なネット礼賛ではない
たとえば宗教は古代からある仮想的な共同体だ
国境を越えて広まっていくその様は
心のインターネットと言えるかもしれない 宗教は自らを超歴史的で普遍的な真理と規定する一方で
じつは物理的な媒体、メディアに依存していた
たとえば「教会」というのは物理的には建物だが
教会建築、教会美術、教会音楽などの媒体が
布教にとって重要な意味を持つのは言うまでもない
また活版印刷が聖書を普及させて
宗教改革に重大な影響を与えたのも周知の通りだ ようするに言語、貨幣、宗教というのは
インターネット以前からバーチャルな性質を持っていた
しかしその一方で活版印刷が宗教の形態を変えたように
インターネットによって新たな時代の権力構造が出現するだろう それは具体的にはどのようなものだろうか?
たとえばパソコンのOSのようなデファクトスタンダードは
MicrosoftのWindowsがよく「帝国」にたとえられるように
比喩的であるにしろ国家的な性質を持つ
仕事で事務のためにパソコンをして
帰ってからもネットする現代人にとって
アーキテクチャーは行動を
強力に規定する環境になっている
もちろんOSに限らずGoogleやAmazonなど
IT企業のサービスはそのような性格を持つものがある インターネットは土地のような地理的実体を持たないが
権力が衝突するゲームの舞台にはなっている
たとえば中国がネットの一部を遮断したり
国家がネットを規制する一方で
アノニマスやスノーデンが陰謀を暴露するなど
デファクトスタンダードは権力闘争の場になっている アノニマスがイスラム国に宣戦布告する
といったニュースを見るに
アノニマスは疑似国家のような共同体になっている
もちろん本物の国家のように国土や軍事力を持たないが
経済的な実害を与えられるのであれば
共同体としての力は持っていることになる しかしアノニマスがバーチャル国家である
というようなことはお話としては面白いが
そこが話の一番の革新ではない
それ以前にイスラム国(ISIS)が
バーチャル国家としての性質を持っている
ほうがより本質的である 航海技術が発達することで
カルタゴのような海洋国家や
アメリカのような開拓地の新国家が成立した
逆にモンゴル軍も海を越えて
日本を攻め落とせなかったように
国境を成立させているのは軍事技術である 土地は物理的実体があるが
国境はバーチャルなものである
そして紙幣や硬貨には物理的実体があるが
貨幣的価値はバーチャルなものである
たとえば為替の動きは経済力が決めるのであって
物理的に固定されているものではない ISISの話にもどると
ネットを利用して国際的に活動していた点で
仮想国家としての一面を持っていた
しかしISIS以前、インターネット以前に
そもそも通常の国家が仮想的な面を持っている
たとえば神聖ローマ帝国や
イスラム国家(ISISのことではない)が
宗教と深いつながりを持っている
日本も国家神道があったのだから例外ではない ようするに私が言いたいのはインターネット以前に
そもそも国家や貨幣が仮想的なものだということ
しかし一般の人間には自明なものに見えてしまう
もちろんそれは権力として機能している証拠なのだが
インターネットなりビットコインなり
バーチャルなものを持ち出すのは
それらを単純に称揚したいというよりも
むしろ国境や貨幣が相対的で仮想的なものでしかない
ということを示したいのである 国家も貨幣も、個々人の信念から生まれる共同幻想だよ
マルクスも同じようなことを言っていたと思うけど
物理的存在ですら、それ自体には何も自明な価値はなく、
あくまでもそれらの存在を認識する人間たちの(信念という)幻想に価値は依存するんだ
では信念とは何から生まれるのか? そうだね
黄金や宝石は物理的実体があるけど
貴金属としての価値を見いだすのは人間だね
ただ「幻想」というと脆弱な感じがするけど
「共同」だから現実には強固な権力として働く
だから幻想にすぎないと言っても無意味で
むしろ幻想なのに人に価値を認めさせる
力が発生してくるメカニズムを分析したい 仮想通貨が怪しく見られているのは運用会社の歴史と資本の弱さからだよ
信用の問題
仮想だから云々ていう考察自体がそもそものミスリードでしょ 仮想通貨という語自体が問題だよ
英語だとBitcoinのwikiではデジタルアセットとして定義されてる 貨幣の問題は信用の問題だけど
信用も物理的実体ではなく
けっきょく仮想なので脆弱に変わりない
仮想通貨が国家通貨より相対的に小さいだけ
バブル崩壊やリーマンショックのような
金融危機を見れば分かるように
たとえ金融工学を駆使しようとも
破綻するときは破綻する >>794
人間は社会的な動物である
ってのはアリストテレスの言葉だけど、人間はそもそも信じるという力を持っているというのは否めないな
まあ信念だけど、信念は幻想であり単なる思い込みなわけだね
何が思い込みの担保になっているのだろうか
一つのアプローチとしては、抽象思考というか、行間を埋めるという脳の性質かなーと思うけど デジタルかバーチャルかは
言葉の問題だけで
人工的なものには変わりないよ >>799
日本人って偶像崇拝するじゃん?
で、西洋よりもフィジカルなものに重きを置く性質があると思うんだ
だからこそ仮想って言葉は、本来以上に怪しさ(というか正当性のなさ)を強調してしまっていると思うわけよ
実際問題として、銀行口座上のやり取りですら仮想でしょ?
Bitcoinとはなんら変わりないのに、仮想という言葉がそれを認めさせないパワーがあるように思う >>800
>銀行口座上のやり取りですら仮想
>Bitcoinとはなんら変わりない
そうだよ
もともと貨幣が仮想的なものだという論旨だよ
もちろん相対的に国家通貨の方が
はるかに規模から大きいから信用も大きいけど
最終的に絶対的な違いはない
まあ言葉の問題だけで言うなら
電子マネーみたいな言い方が良いだろうけどね >西洋よりもフィジカルなものに重きを置く性質
>仮想という言葉がそれを認めさせない
これはちょっと面白い視点だね
昔セカンドライフが仮想空間なんて言って
けっきょく日本では普及しなかったけど
そもそも今のソシャゲだって仮想だし
もっと言うとゲーム全般が仮想的なもの
市場で貨幣が特別な価値を持つように
スポーツで球技の球は特別な意味を持つ
だから本質的には何も変わらないんだけど
ただ日本人にはソシャゲのガチャ商法みたいに
擬似的な物へのフェティシズムを強調した方が受けるね >>798
カントは仮象という言葉を使ってたけど
人間が使う言葉の仕組み上
貨幣みたいな中央集権的なシステムが
どうしても選択されるんじゃないかと思う
それに脳の認知的な機構
つまりハードの問題がどれくらい
関わってるかは科学が進歩しないと分からない
もちろん物々交換じゃ効率が悪すぎるっていう
物流コストの問題がまずあるんだけど ただ貨幣の一元的支配は強力だが絶対ではない
インターネットやIoTが進歩すると
物々交換(に近い仕組み)が実現するかもしれない
シェアルームとかシェアカーとかが普及してきたのは
ネットが大きいだろうしAirbnbみたいのも出てきてる
もちろん今は所有するより相対的に安く済むだけだけど
将来的に貨幣と別の経済圏が出現する可能性もある セカンドライフとソシャゲの何が違うかっていうと、
前者は自分を仮想現実に置くというスタンスだと思うけど、後者は完全に世界を分けているよね?
だからソシャゲはVRとまではいかないと思うんだよなー
あまりソシャゲの空間に、自分を投影してるって意識持ってる人はいないと思うな
潜在的にはそう思ってるのかもしれないけどね
まあセカンドライフは単に新しすぎただけなのかも知れないけど
西洋は二元論的下地が出来てるとも言えるのかも 俺の見解哲学マンと違わないよ
言いたいのは、日本人は素朴実在論的に、物理的存在に重きをおく
西洋はすでに素朴実在論から離れて非物質的な存在にでも価値を認めるってところかな
別に日本人が劣ってるというつもりはないけど、時代を考えると物理的存在に重きを置くのは遅れを取る
日本政府も中央集権ではなく、地方自治を活発にするために道州制を導入した方がいいと思うな
話がそれたけど、信念の裏付けは日本と西洋では微妙なズレがある 現状では、国家の存在要件としては物理的存在(領土、人間)が不可欠だけど、これ自体が古くなる時も来そうだね >>805
>セカンドライフとソシャゲの何が違うか
たとえば洋画は写実的で
浮世絵は構成的だけど
どっちも虚構には違いないよね?
だからセカンドライフとか
日本のソシャゲは虚構のタイプが違うだけで
どっちも仮想現実であることは変わらない
ただオープンワールド系の洋ゲーみたいに
独立した世界だと意識させないで
むしろマンガやアニメと地続きにした方が
日本人に受けるのはそうだと思う >>806
>日本人は素朴実在論的
多神教の風土だから
そういう傾向はあるかもね
>物理的存在に重きを置くのは遅れを取る
日本は五輪の競技場騒動とか見ても
旧態依然としたハコモノ行政が続いてる
それから「ものづくり」にこだわって
ソフト分野ではOSにしろ検索エンジンにしろ
欧米にデファクトスタンダード取られまくった
>道州制を導入
地方分権もネットと相性が良いと思う もちろんどちらもVRだよ
ただ、かなり厳格に虚構のタイプ分けをしてもいいと思う
要するに完全に別物と見做していいと思うということ
仮に名付けるなら、セカンドライフは自己投影型、ソシャゲは現実逃避型とでもしておこうかな
この違いはとても大きいと思うんだ 話がずれるな(俺のせいだけど)
俺も信念(幻想)の裏付けメカニズムが気になる
これを考えよう
俺としては西洋と東洋では違うと思っていて
それに関しては先ほど述べた通り >>807
信用の問題は担保の問題になるから
国家が物理的実体を担保に持つのは自然だけど
多国籍企業を見るに領土や国境に縛られない
集団の力は大きくなっていくと思う
現に今グーグルやアマゾンや
フェイスブックやツイッターの影響は小国より大きい
小国がどうなってもわれわれの生活に直接関係ないけど
上記の有名サービスでBANされたり炎上したりすると
けっこう実害が大きかったりする
それって宗教みたいに
ある種の法や共同体として機能してる >>804
今ここで出た内容で一度整理して趣旨をまとめて仕切り直したらどうなん?
少し勉強不足というかニュースのヘッドラインに踊らされている感が強い
金融や通貨の前提レベルが低い感じがする >>810
>セカンドライフは自己投影型、ソシャゲは現実逃避型
「現実逃避」はセカンドライフでもできるから
社会的な別の価値観が入ってしまってるな
投影型と鳥瞰型とか一人称型と三人称型とか
なるべく対称的な名前が公平だと思うね
洋ゲーはエイリアンを撃つみたいなリアルなFPSが多くて
日本は二次元やそれに近いトゥーンシェードが多いけど
それは写実的な西洋画と浮世絵みたいに昔から違うし >>814
自己投影の反対が上手く言えなかったんだw
俯瞰いいかも
自分は自分、ゲームはゲームって感じをうまく出したいんだけどな >>813
次スレはスレタイを変えて仕切り直すつもり
仮想通貨の話だけするわけじゃないけど
>ニュースのヘッドラインに踊らされている
レスしやすくするためにあえて浅くしてるんだよ
経済や金融の専門的な話題をするのも違うし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています