昔の大阪市役所は「人新世」であった。

現業職員が年収1000万円であるなど、緩い職場で職員が大切に扱われた。

環境問題等、それらしい問題を無理やりこじつけて、昔の大阪市役所のような働き方
の実現を標榜するのが「人新世」である。

新しい「人新世」は、市役所で先行施行されることを目的に、多くの職員組合員が
活動しており、選挙での勝利によって実現すれば、「人新世」先行施行のために多く
の税が投入される見込みである。

市役所を先行事例として「人新世」を社会に広げるという触れ込みで活動されている
ものの、持続可能性を疑問視する意見も多い。

資本主義の次の時代という「人新世」は、市役所とその外郭団体に限定であれば、
実現する可能性はあるが、かつての大阪市役所がそうであったように、
社会に広がる前に僅か数年で破綻し、多額の債務を税金で埋め合わせる結果となる
という見方も強い。

トンデモ理論だが、それによって既得権を得る市役所職員が多数生じるため、
職員組合等を中心に活動が積極的に推進されているのである。