1ばーど ★2021/01/17(日) 10:28:49.97ID:kqZAvtqz9

新型コロナウイルスへの感染が確認された神奈川県大和市の70代の男性について、医療機関から報告を受けた神奈川県の保健所の出先機関が連絡をとることができないまま、自宅で死亡しているのが見つかったことがわかりました。県は業務がひっ迫し、連絡ができなかったとしています。

神奈川県によりますと、死亡したのは大和市の1人暮らしの70代の男性で、けがで医療機関に搬送された際に抗原検査を受けて今月10日に感染が確認され、翌11日に県の保健所の出先機関である「厚木保健福祉事務所大和センター」に医療機関から感染の届け出があったということです。

神奈川県では感染した人に健康状態などについて電話で確認を行っていますが、このセンターが男性に初めて電話をかけたのは医療機関から連絡を受けた2日後の今月13日だったということです。

しかし、男性が電話に出ず、その後も連絡が取れない状態が続いたため、15日、警察などとともに自宅を訪問したところ、男性が死亡しているのが見つかったということです。

県は感染拡大の影響でセンターの業務がひっ迫し、連絡ができなかったと説明していて、このセンターでは今月10日以降に医療機関から届け出を受けながら聞き取り調査が終わっていないケースは16日の時点でおよそ200件に上るということです。

これを受けて、神奈川県は「調査の項目を絞るなどして業務を迅速化し、高齢者など危険度の高い患者を優先的に聞き取れるようにしていきたい」とコメントしています。

2021年1月17日 6時56分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210117/k10012818711000.html