J-CASTニュース編集部に当時出席をした修士課程1年生の学生は、「人見氏が『最前列で寝るとはどういうことだ』
と憤りレーザーポインタをあてた」と答えた。

「問題の件があったのは授業の中盤でした。人見氏が講義中に最前列で寝ている学生を発見し、『最前列で寝るとはどういうことだ』と憤り、
ペナルティ、あるいは見せしめとしてレーザーポインタを学生に当てた形になります」
「教室はざわめいたもののすぐに何事もなく講義に戻りました。人見氏から謝罪の類いはないまま授業は時間通りに終了しました」

と当時の様子を語った。

また学生の話によると講義冒頭、「企業を取り巻く環境変化とリスク」という話の中で、例として「パワハラ」問題を取り上げたという。

「パワハラの具体例としては、部下を「お前」呼ばわりすることを上げていました。今はこの程度でもパワハラ扱いされるという口調でした」

と学生は答えた。

レーザーポインターは光が直接目に当たると、視力が低下するなどの危険が指摘されている。


大学院講義において発生した不祥事事案についてのお詫び
https://www.osakafu-u.ac.jp/news/nws20190612/