1ばーど ★2021/04/05(月) 10:50:32.65ID:FNZRmRnM9
※新潮

〈東京メトロ「明治神宮前〈原宿〉」駅徒歩2分に、全14邸の邸宅が誕生〉

こう書かれた新築マンションのパンフレットが配布されたのは3月中旬のことである。ただし、枚数は全部で400枚程度。配布先は上場会社のオーナー社長など限られた相手だけだ。

何しろ、パンフレットに書いてある値段が〈303・27平方メートル 17億500万円〉である。売り先が一般人でないことは明らかで、一番高い部屋は67億6千万円にものぼるという。広さは約627平方メートルである。

「このマンションは『マーク表参道ONE』といってラフォーレ原宿のすぐ裏手に建設中です。もともと日銀の寮だった約2400平方メートルの敷地を、ブライダル事業を展開するツカダ・グローバルHDが買取り、さらに転売されていたのです」(不動産業界誌記者)

東京都環境局に提出された資料によると建築主は「Falcon Holding」なる特定目的会社。その正体は「BPEAリアルエステート」という外資系ファンドの不動産部門だ。マンションは地上4階、地下1階で竣工は今年の8月。
坪単価にして約3500万円と、近隣と比較しても随分と高いが、もし建築主の希望価格で売れたら、都内で最高値といわれた「パークマンション檜町公園」の約55億円を更新することになる。
それにしても「億ション」をはるかに凌ぐ超セレブマンションを誰が買うのだろうか。