1Ailuropoda melanoleuca ★2023/03/31(金) 22:54:15.57ID:9v3sBVFY9⋮

〈壱岐市・男子高校生死亡〉 “虐待疑惑報道”の里親の激白150分「留学生受け入れはお金目的?」「台風のなか正座させた?」「亡くなる直前の動向」…疑惑・誹謗中傷についてすべて話した
3/31(金) 20:07配信 集英社オンライン

“里親ビジネス”の被害者なのか、元々心に深い闇を抱えていたのか――。
離島留学制度の先進的な取り組みをしてきた長崎県の壱岐島で、茨城県出身の「留学生」が失踪の末に遺体で見つかった。発見時の状況などから事件性はないとみられるが、里親の「虐待疑惑」を巡ってメディア同士が報道で応酬を繰り広げるなど、周囲は騒然としている。
渦中の里親は集英社オンラインの電話取材に応じ、150分にわたって激白した。留学制度の功罪を含めて、検証の扉を開く。

里親について各メディアが報道で応酬

壱岐島の南西約4キロに位置する「原島(はるしま)」の海岸で3月20日、壱岐高校2年の椎名隼都さん(17)が遺体で見つかった。
椎名さんは長崎県の離島留学制度を使って里親の元で生活していたが、同月1日に行方がわからなくなり、17日から公開捜査をしていた。死後2週間以上とみられ、県警で死因を調査している。

この問題を巡っては、週刊文春が失踪後に「台風の中、外で正座させていた」「食事のおかずが里親一家と比べて少なかった」などの虐待疑惑を報じれば、NEWSポストセブンが里親Aさんの「反論」を掲載するなど、場外乱闘の様相を呈している。

そもそも離島留学は、1970年代に長野県から始まり全国に波及した山村留学制度にあやかり、長崎県が2003年度から全国に先駆けて「高校生の離島留学制度」を導入した。
同制度では県内外に広く生徒を募集し、壱岐高校や対馬高校など5校で受け入れが定着。壱岐市では2018年度から小中学校の児童・生徒に対象を広げた「壱岐市いきっこ留学制度」を開始、「里親留学」「孫戻し留学」「親子留学」の3タイプを提唱し、補助金制度も整備した。
この制度を利用し、昨年の段階で壱岐島には小中学生41人、高校生36人が留学している。