「6月7日の朝に地域の人という匿名の男性から電話があり、今回のことは初めて知りました。担当者が確認したところ、イラストの絵がほぼ同じで、本校では、盗作に間違いないと考えました。
貼ってあるポスターは、この日のうちに学校の職員が回収し、生徒指導主事が福島の高校の指導主事に電話してお詫びしました。
大変申し訳なく思っており、再発防止に向けて全力を挙げたいと思っています」

11日昼過ぎ現在も、ポスター制作に関わった生徒への確認や調査をしており、生徒への必要な指導はしたいとしている。代替のポスターを作って、文化祭までには貼り出す予定だという。
なぜ盗作に気付かなかったのかについては、「これまでは比較的いい出来だったので、担当者のチェックが甘くなってしまった」と話している。

一方、福島の高校では、教頭が取材対応し、秋田の高校の指導主事から連絡が来たとしたうえで、「今後そのようなことがないように注意してほしい」と話した。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

2019年6月11日 14時39分
J-CASTニュース
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