★消費増税を国際公約に?…首相、米紙に強い決意

 野田首相は29日からの訪米を前に、19日、首相官邸で米紙ワシントン・ポストのインタビューに応じた。

 首相は、「社会保障と税の一体改革という大変大きな改革は(もはや)先送りできなくなった」と述べ、
消費税率引き上げ関連法案の今国会中の成立に強い決意を示した。
消費増税を改めて国際公約と位置付ける狙いがあるとみられる。

 首相官邸国際広報室によると、首相は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加について、
「(日本の)国論は分かれている。それを踏まえ、『訪米までに』ではなく、
国民的議論が煮詰まった段階で判断したい」と語り、ワシントンで30日に行う日米首脳会談では、
参加表明しない考えを明らかにした。

yomiuri online http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120419-OYT1T01281.htm