学習理論の観点から見ると,発話というオペラント行動にとって聞き手の相槌は
好子(こうし。正の強化子とも。いわゆる報酬)として機能するということです。
面接担当者の自覚されない行動が面接を受ける人の行動に影響を与える例でもあり,
面接場面におけるこのような「実験者効果」を指して「グリーンスプーン効果」と呼ぶこともあります。