さらに。
そういう人は無意識下では自己を嫌悪しコンプレックスが強いが、またプライドも高い。

自分のコンプレックスを刺激する正しい人間に対し自分の正当性を認めさせ勝利し服従させたい、というまるで幼稚な
サディズムが潜んでいる。

さらに心の奥の無意識の部分では、正しい相手からの反論によって
「もう言い訳のしようがないまでに悪の自分を打ち負かして、自分の非を認める勇気のない自分に非を認めさせてほしい」
という、救済を求めるマゾヒズム的な心理も隠されている。

要は、自分で反省が出来ないから叱ってほしい、という期待と甘え。