>>15
ラスコーリニコフは超人思想(Ni)をもとに用意周到に計画を立てる(Te)陰キャなので、やはりINTJだと思う。

衝動的パトスを抑えられないのは、ドストエフスキー自身の性格の反映ともいえるが、
INTJの第3機能がFi、というのがポイントかもしれない。
第3機能は扱いが難しく、不健全時やループ時にはおかしな形で出てきてしまうことがある。
ラスコーリニコフはINTJ不健全の代表格といえるかもしれない。

あとは娼婦の女子と接して魂の救済の可能性を感じ、シベリア送りになってもその子のために更生しようと決意するあたり、ロマンチックなFiを感じる。
ここまで第3機能が出てくるINTJもなかなかだけど。