竹下さん 相手役(娘役トップ)の夢咲ねねさんとの関係はいかがでしたか。

柚希さん 何かあったとき私は、思ったことは直接、自分の口から伝えていました。私の役作りは、ねねの役作り、ねねの役作りは、私の役作りでもあると考えていましたから。
ちゃんと伝わらないと嫌ですし、いいときも、お芝居で心が通わないときも、正直な気持ちを話すようにしていました。
ねねもそうしてくれていたと思います。ずっと向き合ってやってきたので、芝居の方向性や舞台で良かったと思うタイミングはいつも同じでした。