壮一帆と彩吹真央が語る
元男役の高い壁!?「スカートとパンプス」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00010003-tokyofm-ent

宝塚では、彩吹さんが80期、壮が82期で2学年差の二人。
壮が音楽学校に入学した年に、
彩吹さんは花組の『火の鳥』で初舞台に立っており、
「観ましたよ〜。羽ばたいてました〜」と懐かしそうでした。

二人の出会いは、1998年に遡ります。
彩吹さんが組替えで花組の配属となり、壮と同組に。
彩吹さんは“花組の先輩”として壮たちを見ていたのですが、
上級生も含む“花組生”たちは彩吹さんに対して
「なんだ! この歌のうまい人は!?」と衝撃と受けたそう。
しかも、組替え後の最初の公演となった
『夜明けの序曲』では散切り頭のカツラを被る役
(壮曰く、全員がルパン三世に見えるカツラとのこと!)
だったにも関わらず、かっこよかったとのこと。
「あれはすごい作品でした。
 その中で彩吹さんという新しい風が吹いて、印象的でした」
と当時を振り返りました。

お互い組替えを経験しているものの、
花組と雪組以外には在籍したことがない二人。
同時に入れ替わったこともあり、
同じ組にいた期間はあまり長くはないのですが、
「それも縁だね」と彩吹さん。
壮も「こんな素晴らしい先輩とのご縁を感じられて光栄」
と話していました。
今でも後輩たちの舞台はできるだけ観に行くという二人ですが、
彩吹さんは
「特に花組で一緒だっただいもん(望海風斗さん)が、
 雪組のトップスターになっている姿を見ると感慨深いものがある」
とのこと。
入団当時から知っている後輩が大きな役を任されている姿を見ると、
“親心”のような気持ちになるそうです。