新たに開発したコンテンツモデレーションAI機能では、ユーザーの代わりに悪質なコメントをAIが検知する。AIの開発にはディープラーニングを応用し、従来のキーワードによる検出ではなく、コメントの文脈をニューラルネットワーク上で抽象化する。

 同社の開発チームによると「日本語特有の遠回しな言い方や、複数回に分けてコメントをするなど、従来の手法では難しかった悪質なコメントも検出することに成功した」という。これにより、コメントの悪質性をAIが即時に判断でき、将来的には投稿前に自動削除することもできるという。