>>570
DNAのウリは200以降出力変換を担うコンバータという回路が高性能というところ
他の物はどれもコンバータの性能の要となるチョークコイルという部品が一つで、これの入出力を反転させることで出力変換する
DNAはこのチョークコイルを二つにして、電圧の上げ下げをそれぞれ独立出力することにより反転式より応答速度の向上を図ってる

SXのウリはTC機能を応用したドライヒット防止機能があるところ
TC機能というのは温度による抵抗値変化を基にして作動するが、その中でコイルの湿り度合いが弱くなった場合は急激に温度が上がる
このとき抵抗値も急激に上がるからその挙動を検知して出力をストップするのがドライヒット防止機能
ちなみにジュールモードは単に電力をジュール換算しただけで、意味合い的には他の機種のVWモードと変わらないよ

あとDNAの場合はハードは高性能だが、それを制御するソフトはそこまで高性能というわけでも無い
実用面としては結局制御ソフトの良し悪しが一番影響が大きいから、ArcticFoxというカスタムソフトを入れた他の機種の方が実用面では有利
それからSXは今の物はどうか判らないが、とりあえず過去はコンバータの出力がパルス出力というコンバータとして程度の低い仕様だった