東大理系MITの山形浩生に笑われる文系の東浩紀と宮台真司


「昔、彗星が通るので十分間息ができなくなるという噂が流れた。金持ちはタイヤのチューブ等を買いしめ
 貧乏人は死を覚悟した…んだが実際には何も起きず、チューブをくわえていた金持ちは物笑いの種となった。
 20世紀初頭の米国では、ラジオ放送中に火星人来襲のニュースが!皆我先に逃げ出しパニックとなりました。
 あとで、逃げた人々はバカだなあと笑われました。

 時は流れて21世紀日本。未曾有の大地震で原発事故が発生。大哲学者の東浩紀はツイートをしまくった挙げ句にパニックに陥り東京から逃亡。
 あれこれ言い訳し「合理的な行動」だと。いやチューブくわえるのも火星人に脅えて逃げるのも、彼らにとっては合理的な行動だったんですけどね。
 それが笑われるのはその人が依って立つ「理」がいかに浅はかな代物かがわかってしまうから、なのだ。
 東も小難しい事を言ってはいても結局は自転車チューブくわえる程度の判断力しかなかったという事か。
 むろんその判断力の範囲では合理的だったんだけどね。東京の様子を常時チェックせねばならず仕事にならんとかいう言い訳も見たが
 確実な情報は常時入ってくるものじゃない。逆にそれは東がいかにデマやノイズにおたついていたかという事を示し
 情報をフィルタリングできない無能さを示すものでしかない。

 一方で宮台信司は偉い人が自分にだけ打ち明け話をしてくれたと夜郎自大なツイートをし
 さらには節操なくそれを得意げに広め、最後にしっかり責任逃れの小ずるい言い訳。東のまぬけさよりたちが悪い。
 その後も一座のツイートをちょっと見てみたが、異様。聞きかじりの科学的な意匠で無内容な原発談義を必死で気取っているのは微笑ましいが
 自分達の「議論」が何やら政府や東電発表を動かしているとでも言わんばかりの変な全能感は何?
 何で日本のシソーカの偉いはずの連中がこんな事になっちゃってるの?

 ブログやツイッターで自分の信奉者だけに囲まれて小山の大将になってしまう事による変な意識の歪みがあるのかな。
 平時には馴れ合いでもいいんだけど、いざ親分の扱いきれない事態が生じたとき大将は誰にも頼れなくなっておかしくなるとか。」