>>47
ヨーロッパで歴史や政治の流れ揉まれて、音楽の一つの形態として成熟した吹奏楽を、大衆のための音楽を謳って「アメリカ流」という伝統もなければ風格も歴史の重みも感じられない、
ただの「わかりやすくて、楽しい」、悪く言えば「芯のない、腑抜けな」音楽に墜落させてしまったんだよ

あと、あろうことか戦後の日本の吹奏楽のほぼアメリカ流の輸入に頼りきっていて、本来本場であるはずのヨーロッパの吹奏楽に目を向ける機会が殆ど無くなってしまってるでしょ
だから向こうの質の高い楽曲や名演奏の録音が殆ど入ってこない

このこと自体に知らんぷりしているから、日本の吹奏楽は聞く側もやる側も層が浅くて広いだけの「低俗な」「やるための音楽」という認識から抜け出せないでいるんだよ