香港から“麻薬" 台湾籍の男逮捕 幻覚作用あるケタミン 福岡空港
https://www.tnc.co.jp/news/articles/4396

「ポケットに入れていたのを忘れていた」などと容疑を否認しています。

福岡空港に麻薬のケタミンを持ちこんだ疑いで台湾籍の男が逮捕されました。

麻薬取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、台湾籍のチェン・ティンチャ容疑者です。

警察と税関によりますと、チェン容疑者は先月31日、麻薬であるケタミン、

およそ3グラムをスーツケースに隠し香港から福岡空港に持ち込んだ疑いです。

ケタミンは動物の麻酔薬として使われていますが2007年に麻薬に指定され、人が使用すると幻覚作用があるということです。

チェン容疑者はスーツケースに入っていたズボンにケタミンを隠していて調べに対し

「ポケットに入れているのを忘れていた。密輸しようとした訳ではない」などと容疑を否認しているということです。

警察はチェン容疑者からさらに話を聞き入手経路などを詳しく調べることにしています。