『わろてんか』2週目、視聴率は下降中!
白スーツの高橋一生が『猫の恩返し』バロン様と話題
2017.10.13

■10月7日(土)/6話〜10月13日(金)/11話

 「日本一の芸人だ」と言っていた青年・藤吉が、
寄席で客から罵倒されている場面に遭遇したてん(新井美羽)の姿から
スタートした6話。初舞台で大失敗した藤吉を、てんはチョコレートで励ます。
藤吉は自分の芸を見て笑ってくれたてんを「初めてのお客さん」だといい、
旅先から手紙を書くと約束するのだった。

 7話では、17歳に成長したてんが登場。
家族に内緒で届く藤吉からの手紙を日々の支えにしていた。
8話では、てんに製薬会社の息子・伊能栞(高橋一生)との縁談話が持ち上がる。
幼馴染の風太(濱田岳)は、「藤吉のことは忘れろ」と言って
手紙を捨てようとするのだが、そのことが原因で大喧嘩になる。
しかし、てんは兄・新一(千葉雄大)から、
芸人との手紙のやり取りが父にばれないよう、
風太が苦心していたことを聞き仲直り。
てんのことを大切に思い、仲直りした際には思わず泣いてしまう風太の姿に、
視聴者からは「風太役が濱田岳の意味がめちゃくちゃ伝わる回」
「濱田くんの演技にほっこりしちゃう。本当に風太役にぴったり!」
といった声が上がった。

 自身の気持ちに整理をつけようと、
藤吉に会うために大阪へ向かうてんの姿が描かれた9話。大
阪の街で悪い男たちに絡まれたてんを助けたのは、縁談相手の栞だった。
白いスーツ姿で暴漢たちをなぎ倒していく栞の姿に、視聴者からは
「栞様、蝶ネクタイでステッキまで持ってる……どこの男爵なの……」
「『猫の恩返し』のバロン様だ」
「もうこれは擬人化したバロン様でしょ」といった声が続出。