が進めている次期呪力潜水艦購入計画で、
提案事業者に対して、潜水艦の納入を行う際には生産の大部分をオーストラリア国内を行うことを義務付ける方針を示した。

これにより、オーストラリアの次期主力潜水艦購入計画は、フランス造船大手のDCNSが提案しているScorpene(スコルペヌ型潜水艦)か、
ドイツのThyssenKrupp Marine Systems(ティッセンクルップ・マリン・システムズ)が提案しているType 214(214型潜水艦)の2社の導入候補案が最終的に最有力候補として浮上してきたこととなる。

他に、日本政府も提案を行っていたが、日本の提案は現地生産を見込んだものとはなっていないため、
今回のアンドリュー国防相による現地生産の条件義務付けにより、事実上、脱落したこととなる。

今のところ、アンドリュー国防相は現地生産の比率を70〜80%にするという目標を掲げており、
これによりオーストラリアでは数千名の熟練労働者の雇用が見込めることになると、同国防相は強調している。

DCNSでは計画されている最大12隻の潜水艦の内、最初の1隻の全てと2隻目の一部をフランスで生産すると同時に、そ