松坂桃李、"娼夫"役で一皮むけた俳優に? 『娼年』に見る2つの根拠
https://news.mynavi.jp/article/20180425-621975/

>芸能を聖職のように美化することなく、人の欲望を一身に背負う仕事であることを達観して淡々とやっている俳優のひとりに斎藤工がいるが、
>松坂桃李が彼と並ぶ2大俳優であると思う。
>2人の共通点は、唇である。
>彼らの肉感的で、少しだけ暗い血の色をして、その奥に何か深遠なものを湛えているかのような唇は、人間の欲望は気高さと堕落を行き来していることを示しているように見える。
(中略)
>松坂桃李は、まるで影法師のようだ。
>常に人間に寄り添い、人間の光に照らされている面とは違う、環境によって形も変えていくような面を演じ続ける俳優。
>いつまでもミステリアスに蠢き続けてほしい。